作品ガイド · 2008

『インクレディブル・ハルク』完全ガイド

映画だけでは分かりにくいところを、あらすじ・相関図・用語でやさしく解説します。

公開
2008
上映時間
112分
作中の時代
2011年

観る前に知っておくと分かりやすいことネタバレなし

ブルースの俳優はこの作品だけ違います

この作品ではエドワード・ノートンが演じていますが、『アベンジャーズ』からはマーク・ラファロに交代します。同じブルース・バナーです。

ハルクになった理由は最初に少しだけ

オープニングの短い映像で、実験の事故でハルクになったことが説明されます。見逃さないようにしてください。

ロス将軍は今後も大事な人物

ブルースを追うロス将軍は、ずっと後の作品にも出てくる重要な人物です。

最後にトニー・スタークが登場

ラストに、アイアンマンのトニーが出てきます。ほかの作品とつながっている合図です。

キャラクター相関図ネタバレあり

ブルース・バナーとベティ・ロスを中心に、『インクレディブル・ハルク』(2008年)に登場する人物の関係をまとめました。上がブルースの味方、下が追う側です。

※著作権の関係で、映画の場面写真やポスターなど、映画に出てくる姿の写真は使えません。顔写真はすべて、自由に使ってよい許可のある俳優本人の写真です(人間でないキャラクターはこのサイトで作ったイラスト、写真が見つからなかった人物は頭文字のアイコン)。

ドラッグで移動、ピンチ(PCはホイール)で拡大・縮小。人物をタップすると説明が開きます。

登場人物の一覧

画像について

顔写真は、Wikimedia Commons にある俳優本人の写真(自由に使えるライセンスのもの)を、正方形に切り抜いて縮小し、使っています。人間でないキャラクターはこのサイトで作ったイラスト、写真のない人物は仮のアイコン(名前の頭文字)です。

あらすじネタバレあり

あらすじを読む(結末までのネタバレを含みます)

1. 事故と逃亡

科学者ブルース・バナーは、実験の事故で怒るとハルクに変わる体になってしまう。恋人のベティを傷つけてしまった彼は、姿を消す。

2. ブラジルでの暮らし

ブルースはブラジルの工場で働きながら、怒りを抑える呼吸法を練習し、ネットで知り合った「ミスター・ブルー」と元に戻る方法を探している。しかし、ある出来事で居場所が軍に知られてしまう。

3. 軍の追跡

ロス将軍はブロンスキーたち兵士を送りこむ。追いつめられたブルースはハルクになり、兵士たちを倒して逃げる。ハルクの力を見たブロンスキーは、もっと強い力をほしがる。

4. ベティとの再会

研究の資料を求めてアメリカに戻ったブルースは、ベティと再会する。再び軍に襲われ、強化されたブロンスキーとハルクが戦う。ハルクはベティを抱えて逃げる。

5. ミスター・ブルーの正体

ブルースとベティはニューヨークで、ミスター・ブルーことスターンズ博士に会う。治療の実験はうまくいったように見えるが、ブルースは軍に捕まってしまう。

6. 怪物アボミネーション

ブロンスキーはスターンズ博士にブルースの血を使わせ、怪物アボミネーションになって街で暴れ出す。

7. ハルク対アボミネーション

止められるのはハルクだけ。ブルースは自分の意思でヘリコプターから飛び降りてハルクになり、アボミネーションと戦って勝つ。

8. それぞれの道

ブルースは再び姿を消すが、最後の場面では、自分の力を少しずつ抑えられるようになっていることが分かる。一方、ロス将軍の前にトニー・スタークが現れ「チームを作っている」と話す。

シーンごとの詳しいあらすじを読む

用語集

ハルク
ブルースが怒ったり心臓の鼓動が速くなったりすると変わる、緑の大きな怪物。とても強いが、自分で抑えるのが難しい。
ガンマ線
ブルースが浴びた放射線。この事故でハルクの体になった。
心拍計
ブルースが腕につけている、心臓の鼓動の速さを測る機械。速くなりすぎるとハルクになってしまうので、いつも気にしている。
超人兵士の計画
第二次世界大戦のころからある、強い兵士を作る研究。ロス将軍はこの研究を復活させ、ブロンスキーに使う。
アボミネーション
ブロンスキーが、超人兵士の薬とブルースの血によって変わった怪物。
ミスター・ブルー
ブルースがネットで連絡を取っていた、正体を知らない協力者の呼び名。正体はスターンズ博士。

ここが分かりにくい!Q&Aネタバレあり

結末に関わる内容を含みます。

ブルースの俳優はなぜ『アベンジャーズ』と違うの?

この作品のあと、ブルース役はマーク・ラファロに交代しました。顔は違っても、同じブルース・バナーとして話はつながっています。

ブルースはどうしてハルクになったの?

軍の研究で、ガンマ線を使った実験をしていたときの事故です。ロス将軍はこの研究で強い兵士を作ろうとしていました。

ロス将軍はなぜブルースを追うの?

ハルクの力を、軍の兵器として手に入れたいからです。娘のベティの気持ちより、ハルクの体を優先しています。

ブロンスキーはなぜ怪物になったの?

年を取って衰えた自分の体を嫌い、もっと強くなりたかったからです。超人兵士の薬を打ち、さらにブルースの血を使ってアボミネーションになりました。

ラストのブルースの目は何を意味するの?

瞑想していたブルースの目が緑に光り、少し笑います。ハルクの力を自分で呼び出せるようになり始めた、という意味に取れます。

最後に出てきたトニーは何をしに来たの?

ロス将軍に「チームを作っている」と話しに来ました。のちのアベンジャーズにつながる場面です。

見逃しやすいポイント・小ネタ

スタン・リーのカメオ出演

マーベル・コミックの生みの親スタン・リーが、ブルースの血が混ざった飲み物を飲んでしまう客として登場します。これがブルースの居場所が分かるきっかけになります。

昔のテレビ版ハルクへのあいさつ

昔のテレビドラマ版でハルクを演じた俳優が、大学の警備員として登場します。

スターンズ博士のその後

最後にブルースの血を浴びたスターンズ博士の頭に変化が起き始めます。この話は、ずっと後の作品で続きます。

キャプテン・アメリカとのつながり

ロス将軍がブロンスキーに使う薬は、第二次世界大戦の超人兵士の研究がもとになっています。

ラストとおまけ映像ネタバレあり

エンドクレジットの後のおまけ映像

本編最後(クレジット前)にトニー・スタークがロス将軍に話しかける。

次に観るとよい作品

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