作品ガイド · 2011

『マイティ・ソー』完全ガイド

映画だけでは分かりにくいところを、あらすじ・相関図・用語でやさしく解説します。

公開
2011
上映時間
115分
作中の時代
2011年

観る前に知っておくと分かりやすいことネタバレなし

神話の神さまがモデルです

ソーやロキ、オーディンは北欧神話の神々がもとになっています。この作品では「宇宙のほかの星に住む、とても強い人々」として描かれます。

舞台は宇宙と地球を行き来します

神々の国アスガルド、氷の巨人の国ヨトゥンヘイム、そしてアメリカのニューメキシコ州が舞台です。

ロキに注目

ソーの弟ロキは、この後のMCUでいちばん人気のある悪役の一人になります。彼の気持ちの変化に注目すると面白くなります。

エンドクレジットの後まで観る

最後に、次の『アベンジャーズ』につながる大事な場面があります。

キャラクター相関図ネタバレあり

ソーとジェーン・フォスターを中心に、『マイティ・ソー』(2011年)に登場する人物の関係をまとめました。左がアスガルド、右が地球です。

※著作権の関係で、映画の場面写真やポスターなど、映画に出てくる姿の写真は使えません。顔写真はすべて、自由に使ってよい許可のある俳優本人の写真です(人間でないキャラクターはこのサイトで作ったイラスト、写真が見つからなかった人物は頭文字のアイコン)。

ドラッグで移動、ピンチ(PCはホイール)で拡大・縮小。人物をタップすると説明が開きます。

登場人物の一覧

画像について

顔写真は、Wikimedia Commons にある俳優本人の写真(自由に使えるライセンスのもの)を、正方形に切り抜いて縮小し、使っています。人間でないキャラクターはこのサイトで作ったイラスト、写真のない人物は仮のアイコン(名前の頭文字)です。

あらすじネタバレあり

あらすじを読む(結末までのネタバレを含みます)

1. 嵐の中の男

ニューメキシコ州の砂漠で、科学者のジェーンたちが不思議な嵐を調べていると、空から一人の男が落ちてくる。物語はここから少し前の、宇宙の国アスガルドへ戻る。

2. 王子ソーの失敗

アスガルドの王子ソーが王になる式の日、氷の巨人が宝物庫に忍びこむ。怒ったソーは、止める父オーディンを無視して仲間と氷の巨人の国へ攻め込み、戦いを起こしてしまう。

3. 地球への追放

オーディンはソーから力を取り上げ、地球へ追放する。ハンマーも「ふさわしい者」しか持てない魔法をかけて地球へ送る。

4. 地球のソー

力をなくしたソーは、ジェーンたちに助けられる。ハンマーを取り戻そうとS.H.I.E.L.D.の基地に忍びこむが、持ち上げられない。

5. ロキの秘密

アスガルドでは、ロキが自分は本当は氷の巨人の子で、オーディンに育てられたと知る。オーディンが深い眠りにつくと、ロキが王の代わりになり、ソーに「父は死んだ。帰ってくるな」とうそをつく。

6. ふさわしい者

ロキは鉄の巨人デストロイヤーを地球へ送る。ソーは町の人たちを守るため、自分の身を差し出す。その心が「ふさわしい」と認められ、ハンマーが戻ってきて、ソーは力を取り戻す。

7. 兄弟の対決

アスガルドに戻ったソーは、氷の巨人の国を消そうとするロキを止めるため、虹の橋を壊す。ロキは宇宙の暗闇へ落ちていく。

8. それぞれの場所で

橋がなくなり、ソーは地球のジェーンに会いに行けなくなる。エンドクレジットの後、フューリーがセルヴィグ博士に青いキューブを見せる。

シーンごとの詳しいあらすじを読む

用語集

アスガルド
ソーたちが住む、神々の国。虹の橋でほかの世界とつながっている。
ムジョルニア
ソーのハンマー。オーディンの魔法で「ふさわしい者」しか持ち上げられない。
ビフレスト(虹の橋)
アスガルドとほかの世界を行き来するための橋。門番のヘイムダルが守っている。
ヨトゥンヘイムと氷の巨人
アスガルドと昔戦った、氷の巨人たちの国。王はラウフェイ。
オーディンの眠り
オーディンが力を取り戻すために入る、長い眠り。その間、王の仕事はほかの者が代わる。
デストロイヤー
アスガルドの宝物庫を守る、鉄のよろいの巨人。ロキが地球に送りこむ。
S.H.I.E.L.D.
ハンマーが落ちた場所を調べに来る、アメリカの秘密組織。コールソンが指揮している。

ここが分かりにくい!Q&Aネタバレあり

結末に関わる内容を含みます。

ソーは神さまなの?

神話では神ですが、この作品では「宇宙の別の世界に住む、とても長生きで強い人々」として描かれます。昔の地球の人が彼らを神だと思った、という考え方です。

ロキはなぜ悪いことをしたの?

自分が氷の巨人の子で、ずっと本当のことを隠されていたと知り、父に認められたい気持ちと怒りがまざってしまったからです。

ソーはなぜハンマーを持ち上げられたの?

人を守るために自分の命を差し出したことで、オーディンの魔法に「ふさわしい者」と認められたからです。

ハンマーを調べていた弓の男は誰?

S.H.I.E.L.D.のエージェント、クリント・バートン(ホークアイ)です。この作品では少しだけの登場で、『アベンジャーズ』で活躍します。

最後に出てきた青いキューブは何?

『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』に出てきた四次元キューブです。セルヴィグ博士はこれを調べることになり、『アベンジャーズ』の事件につながります。

見逃しやすいポイント・小ネタ

スタン・リーのカメオ出演

マーベル・コミックの生みの親スタン・リーが、トラックでハンマーを引っぱろうとする男として登場します。

ダーシーのスタンガン

ジェーンの助手ダーシーは、初めて会ったソーにスタンガンを使ってしまいます。

オーディンの言葉

ハンマーにかけられた「ふさわしい者」という言葉は、この後もMCUで何度も大事な意味を持ちます。

セルヴィグ博士はこの後も登場

ジェーンの恩師セルヴィグ博士は、『アベンジャーズ』で大きな役割を持ちます。

ラストとおまけ映像ネタバレあり

エンドクレジットの後のおまけ映像

セルヴィグ博士がフューリーに四次元キューブを見せられる。ロキがセルヴィグを操っていると分かる。

次に観るとよい作品

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