作品ガイド · 2010

『アイアンマン2』完全ガイド

映画だけでは分かりにくいところを、あらすじ・相関図・用語でやさしく解説します。

公開
2010
上映時間
124分
作中の時代
2011年

観る前に知っておくと分かりやすいことネタバレなし

『アイアンマン』の続きです

前の作品の最後で「私がアイアンマンだ」と発表した、その後のトニーの話です。前作を観てからのほうが分かりやすくなります。

ローディの俳優が変わっています

前の作品とは違う俳優(ドン・チードル)が演じていますが、同じジェームズ・ローズ(ローディ)です。

ブラック・ウィドウが初登場

トニーの会社に入ってくる新しい秘書ナタリーは、実はS.H.I.E.L.D.のスパイ。のちのアベンジャーズの一人です。

エンドクレジットの後まで観る

最後に、次の作品『マイティ・ソー』につながる場面があります。

キャラクター相関図ネタバレあり

トニー・スタークとペッパー・ポッツを中心に、『アイアンマン2』(2010年)に登場する人物の関係をまとめました。上が仲間とS.H.I.E.L.D.、下が敵です。

※著作権の関係で、映画の場面写真やポスターなど、映画に出てくる姿の写真は使えません。顔写真はすべて、自由に使ってよい許可のある俳優本人の写真です(人間でないキャラクターはこのサイトで作ったイラスト、写真が見つからなかった人物は頭文字のアイコン)。

ドラッグで移動、ピンチ(PCはホイール)で拡大・縮小。人物をタップすると説明が開きます。

登場人物の一覧

画像について

顔写真は、Wikimedia Commons にある俳優本人の写真(自由に使えるライセンスのもの)を、正方形に切り抜いて縮小し、使っています。人間でないキャラクターはこのサイトで作ったイラスト、写真のない人物は仮のアイコン(名前の頭文字)です。

あらすじネタバレあり

あらすじを読む(結末までのネタバレを含みます)

1. ロシアでの誓い

ロシアで、イワン・ヴァンコの父が亡くなる。父はかつてハワード・スタークと一緒に研究していたが、追い出されていた。イワンは父の恨みを晴らすため、トニーと同じ胸の装置を作り始める。

2. ヒーローになったトニー

トニーはアイアンマンとして人気者になり、スターク・エキスポを開く。政府からスーツを渡すよう求められても、トニーは断る。

3. 体をむしばむ毒

胸の装置に使われている金属パラジウムの毒で、トニーの体は弱っていく。誰にも話せず、ペッパーを社長にして、むちゃな行動を続ける。新しい秘書ナタリーも入ってくる。

4. モナコの襲撃

モナコのカーレースで、電気のムチを持ったヴァンコがトニーを襲う。トニーはスーツを着て勝つが、ヴァンコの存在に驚く。ライバル企業のハマーは、捕まったヴァンコを助け出し、自分のために兵器を作らせる。

5. 親友とのけんか

誕生日パーティーで酔ったトニーはスーツで暴れ、止めに入ったローディと戦いになる。ローディはスーツを1着持ち出し、軍に渡す。

6. フューリーと父の手がかり

フューリーが現れ、ナタリーの正体がS.H.I.E.L.D.のスパイ、ナターシャだと明かす。父ハワードの残した映像と資料から、トニーは新しい元素を作り出し、毒の問題を解決する。

7. エキスポでの決戦

エキスポでハマーがロボット兵を発表するが、裏でヴァンコが操り、ローディのスーツも乗っ取られる。ナターシャがローディのスーツを取り戻し、トニーとローディは力を合わせてヴァンコを倒す。

8. その後

フューリーは、トニーをアベンジャーズの正式なメンバーではなく「相談役」にすると伝える。エンドクレジットの後、コールソンがニューメキシコで不思議なハンマーを見つける。

シーンごとの詳しいあらすじを読む

用語集

スターク・エキスポ
トニーの父ハワードが始めた、未来の技術を見せる大きな博覧会。トニーが復活させる。
パラジウム
トニーの胸の装置(アーク・リアクター)の中心に使われている金属。体に毒がたまる原因になる。
新しい元素
父ハワードが残した手がかりから、トニーが作り出す新しい物質。パラジウムの代わりに使い、毒の問題を解決する。
ウォーマシン
ローディが着る、灰色で武器をたくさん積んだスーツ。トニーのスーツをもとに作られた。
ウィップラッシュ
ヴァンコが、自分で作った小型の装置で動かす電気のムチで戦う姿。
ハマー・インダストリーズ
ジャスティン・ハマーの兵器会社。スターク社のライバル。
アベンジャーズ計画
フューリーが進めている、特別な力を持つ人たちを集める計画。トニーもその候補になる。

ここが分かりにくい!Q&Aネタバレあり

結末に関わる内容を含みます。

ヴァンコはなぜトニーを恨んでいるの?

ヴァンコの父は、昔ハワード・スタークと一緒に胸の装置のもとになる研究をしていましたが、国へ追い返され、貧しいまま亡くなりました。ヴァンコは、スターク家が父の手柄を奪ったと考えています。

トニーはなぜあんなにむちゃをするの?

胸の装置の毒で、自分はもうすぐ死ぬと思っていたからです。誰にも言えず、やけになっていました。

ナタリー(ナターシャ)は何者?

S.H.I.E.L.D.のスパイ、ナターシャ・ロマノフです。トニーがアベンジャーズにふさわしいか調べるため、秘書として会社に入っていました。のちのブラック・ウィドウです。

ローディのスーツ(ウォーマシン)はどこから来たの?

トニーの家から持ち出した銀色のスーツを、軍がハマーに渡して武器を取り付けさせたものです。

トニーの工房にあった丸い盾は何?

キャプテン・アメリカの盾によく似た試作品です。父ハワードがキャプテン・アメリカと関わっていたことを思わせる小ネタです。

コールソンはなぜ途中でいなくなるの?

ニューメキシコでの別の任務に呼ばれたからです。最後の場面で見つけるハンマーは、次の『マイティ・ソー』につながります。

見逃しやすいポイント・小ネタ

父と息子の物語

トニーは父に愛されていないと思っていましたが、残された映像で、父がトニーに未来を託していたことを知ります。

ハッピーも戦う

運転手のハッピーが、ナターシャと一緒にハマーの会社に乗り込み、ボクシングの腕を見せます。

スーツケースのスーツ

モナコでは、スーツケースが変形してスーツになります。

スタン・リーのカメオ出演

マーベル・コミックの生みの親スタン・リーが、エキスポでトニーに間違えられる客として登場します。

ラストとおまけ映像ネタバレあり

エンドクレジットの後のおまけ映像

コールソンがニューメキシコでソーのハンマー(ムジョルニア)を発見する。

次に観るとよい作品

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