作品ガイド · 2016

『ドクター・ストレンジ』完全ガイド

映画だけでは分かりにくいところを、あらすじ・相関図・用語でやさしく解説します。

公開
2016
上映時間
115分
作中の時代
2016年

観る前に知っておくと分かりやすいことネタバレなし

ほかの作品を知らなくても楽しめます

新しいヒーローの始まりの物語です。アベンジャーズの話はほとんど出てきません。

いつごろの話?

マーベル・スタジオ公式の年表の本によると、物語は『アントマン』の後に始まり、ストレンジの修行は『シビル・ウォー』と同じころ。最後の戦いは『ブラック・ウィドウ』より前の出来事です。

魔術がテーマです

これまでの科学やよろいの戦いとちがい、呪文や別の次元が出てきます。用語集を先に読んでおくと分かりやすくなります。

映像が見どころ

ビルがねじれたり、街が万華鏡のように折りたたまれたりする場面が続きます。大きな画面で観るのがおすすめです。

エンドクレジットの途中と後に映像があります

途中の映像は『マイティ・ソー バトルロイヤル』につながります。

キャラクター相関図ネタバレあり

スティーヴン・ストレンジを中心に、『ドクター・ストレンジ』(2016年)に登場する人物の関係をまとめました。左が病院、上が魔術師たち、右下が敵です。

※著作権の関係で、映画の場面写真やポスターなど、映画に出てくる姿の写真は使えません。顔写真はすべて、自由に使ってよい許可のある俳優本人の写真です(人間でないキャラクターはこのサイトで作ったイラスト、写真が見つからなかった人物は頭文字のアイコン)。

ドラッグで移動、ピンチ(PCはホイール)で拡大・縮小。人物をタップすると説明が開きます。

登場人物の一覧

画像について

顔写真は、Wikimedia Commons にある俳優本人の写真(自由に使えるライセンスのもの)を、正方形に切り抜いて縮小し、使っています。人間でないキャラクターはこのサイトで作ったイラスト、写真のない人物は仮のアイコン(名前の頭文字)です。

  • スティーヴン・ストレンジ/ベネディクト・カンバーバッチ:撮影 Gage Skidmore / CC BY-SA 2.0
  • クリスティーン・パーマー/レイチェル・マクアダムス:撮影 Gage Skidmore / CC BY-SA 2.0
  • ニコデマス・ウェスト/マイケル・スタールバーグ:撮影 LBJ Library / Public domain
  • エンシェント・ワン/ティルダ・スウィントン:撮影 David Shankbone / CC BY 3.0
  • モルド/キウェテル・イジョフォー:撮影 Bill Ingalls / Public domain
  • ウォン/ベネディクト・ウォン:撮影 Gage Skidmore / CC BY-SA 2.0
  • 浮遊マント:このサイトで作ったオリジナルのイラストです(映画の画像ではありません)。
  • カエシリウス/マッツ・ミケルセン:撮影 Gage Skidmore / CC BY-SA 3.0
  • ドルマムゥ:このサイトで作ったオリジナルのイラストです(映画の画像ではありません)。

あらすじネタバレあり

あらすじを読む(結末までのネタバレを含みます)

1. 天才外科医

ストレンジは腕は確かだが、自信家で人を見下しがちな外科医。元恋人で同僚のクリスティーンにも、冷たい態度をとることがある。

2. 事故

夜の山道で車の事故を起こし、両手の神経に大けがをする。何度手術しても手のふるえは止まらず、ストレンジはすべてを失って荒れていく。

3. カトマンズへ

治らないはずのけがから回復した男の話を聞き、ストレンジはネパールのカトマンズへ向かう。そこで出会ったモルドに案内され、エンシェント・ワンに会う。

4. 魔術の修行

目の前で別の次元を見せられたストレンジは、魔術を学び始める。持ち前の記憶力で、図書館の本を次々に読み、みるみる腕を上げる。

5. カエシリウスの襲撃

エンシェント・ワンの元弟子カエシリウスが、暗黒次元のドルマムゥの力を借りるため、3つのサンクタムを壊そうとする。ストレンジはニューヨークのサンクタムで戦い、マントに選ばれる。

6. ミラー次元の戦い

ストレンジとモルドは、ねじれて折りたたまれるニューヨークの街でカエシリウスたちと戦う。

7. 香港の決着

香港のサンクタムはすでに壊され、ドルマムゥがやって来る。ストレンジは時間を戻す力を使って、ドルマムゥに取り引きをもちかける。

8. 魔術師ストレンジ

ストレンジは手術の道をあきらめ、ニューヨークのサンクタムを守る魔術師として生きていく。

シーンごとの詳しいあらすじを読む

用語集

カマー・タージ
ネパールのカトマンズにある、魔術師たちの修行の場。
エンシェント・ワン
魔術師たちの長。何百年も生きているとされる。
サンクタム
ニューヨーク・ロンドン・香港にある3つの建物。地球を別の次元から守る結界になっている。
スリング・リング
指にはめて空中に円をえがくと、遠くの場所への入り口が開く道具。
ミラー次元
現実の世界とそっくりの、鏡の中のような世界。ここで戦っても現実の世界は壊れない。
暗黒次元
時間がない、闇の次元。支配者ドルマムゥがすむ。
アガモットの目
時間をあやつる力を持つ首かざり。中には緑色の石が入っている。
浮遊マント
ストレンジを主人に選んだ、意思を持つ赤いマント。空を飛べる。

ここが分かりにくい!Q&Aネタバレあり

結末に関わる内容を含みます。

エンシェント・ワンは何をしていたの?

地球を守るため、自分だけはひそかに暗黒次元の力を少し借りて、長く生きていました。そのことをモルドは許せませんでした。

ストレンジはどうやってドルマムゥに勝ったの?

アガモットの目の力で、時間が同じところを何度もくり返すようにしました。時間のない世界にすむドルマムゥは、終わらない時間の中に閉じこめられ、地球から手を引くと約束します。

モルドはなぜ去ったの?

自然のおきてを破るような魔術の使い方を見て、魔術師のやり方に失望したからです。

アガモットの目の中の石は?

時間を動かす力を持つ石で、宇宙に6つあるインフィニティ・ストーンの1つ、タイム・ストーンです。

見逃しやすいポイント・小ネタ

ストレンジの腕時計

クリスティーンから贈られた腕時計を、ストレンジは手がふるえても大事に身につけ続けます。

ウォンとWi-Fi

図書館の番人ウォンは、ストレンジにWi-Fiのパスワードを聞かれて「我々は野蛮人ではない」と答えます。

スタン・リーのカメオ出演

マーベル・コミックの生みの親スタン・リーが、バスの中で本を読みながら笑っている乗客として登場します。

ラストとおまけ映像ネタバレあり

エンドクレジットの後のおまけ映像

ミッドクレジットでストレンジがソーと会う(バトルロイヤルにつながる)。ポストクレジットでモルドが「魔術師が多すぎる」と動き出す。

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