作品ガイド · 2021
映画を最初から最後まで、場面ごとに文章でたどります。これを読めば、話の流れがすべて分かります。
※結末まで、すべてのネタバレを含みます。
1995年、アメリカ・オハイオ州。少女ナターシャと妹エレーナは、父アレクセイ、母メリーナと暮らしている。ふつうの家族に見えるが、実は4人ともロシアのスパイが家族のふりをしていた。
任務を終えた一家は、夜のうちに家を飛び出し、飛行機でキューバへ逃げる。エレーナは、それが本当の家族ではなかったことを知らない。
キューバで、組織の長ドレイコフが少女たちを連れ去る。2人はレッドルームという施設で、スパイとして厳しく育てられることになる。
2016年。『シビル・ウォー』の後、ナターシャは政府の決まりに逆らったとして追われていた。ロス長官の追跡をかわし、ノルウェーの小屋に身を隠す。
同じころ、ウィドウとして働くエレーナは、任務の最中に赤いガスを浴びる。そのガスで、心のあやつりが解ける。エレーナは、ガスの入った小びんをナターシャの隠れ家に送る。
小びんを受け取ったナターシャを、相手の戦い方をまねる戦士タスクマスターが襲う。
ナターシャは、荷物の送り主を追ってブダペストへ行き、エレーナと再会する。2人は再会したとたんに激しく戦うが、やがて互いの話を聞く。
ナターシャは、昔ドレイコフを倒し、レッドルームを終わらせたと思っていた。しかし、ドレイコフは生きていて、今も世界中でウィドウを使っていた。
ウィドウたちとタスクマスターに追われ、2人はブダペストの街を車やバイクで逃げる。
レッドルームの場所を知るため、2人は「父」アレクセイが入っているロシアの刑務所に乗りこみ、彼を連れ出す。アレクセイは、ソ連のスーパー兵士レッド・ガーディアンだった。
4人は、豚を育てる農場で暮らす「母」メリーナを訪ねる。久しぶりの家族の食卓は、気まずさとけんかでいっぱいになる。
メリーナはドレイコフに連絡し、ナターシャたちは捕まってしまう。しかし、それはメリーナに化けたナターシャの作戦だった。
レッドルームの本部は、空に浮かぶ巨大な基地だった。ナターシャはドレイコフの前に立つ。
ドレイコフの体からは、ウィドウが彼を攻撃できなくなるにおいが出ていた。ナターシャは、自分の鼻を折って神経を断ち、しかけを破る。
タスクマスターの正体は、ドレイコフの娘アントニアだった。昔ナターシャが起こした爆発でけがを負い、父にあやつられていた。
アレクセイとメリーナは基地を落とそうとし、エレーナは赤いガスでウィドウたちを自由にする。基地はくずれ、ナターシャとエレーナは空中で戦いながら脱出する。ドレイコフは倒される。
ナターシャは、赤いガスでアントニアを自由にする。
ナターシャは、エレーナたちに自由になったウィドウたちを任せる。自分は、捕まっている仲間たちを助けに行く。
しばらく後、エレーナはナターシャの墓を訪れる。そこにヴァレンティーナが現れ、ナターシャが死んだのはクリント・バートンのせいだと告げる。