作品ガイド · 2022
映画を最初から最後まで、場面ごとに文章でたどります。これを読めば、話の流れがすべて分かります。
※結末まで、すべてのネタバレを含みます。
シュリは研究所で、病気の兄ティ・チャラを救うため、ハート型のハーブを作り直そうと必死になっている。しかし母ラモンダから、兄が亡くなったと告げられる。
ワカンダの人々は白い服を着て、歌い踊りながらティ・チャラを見送る。続くマーベルのロゴは、ティ・チャラの姿だけで作られ、音もなく流れる。
1年後。ラモンダ女王は国連で、ヴィブラニウムを渡せと迫る国々を前に、毅然とはねつける。その裏で、ワカンダの施設を襲った傭兵たちを、戦士たちが捕まえていた。
アメリカの調査船が、海の底でヴィブラニウムを見つける。しかし青い肌の人々が海から現れ、調査に来た人たちを全滅させる。
シュリと母の前に、足首に翼を持つ男ネイモアが現れる。彼は海の底の国タロカンの王だった。「ヴィブラニウムを見つける機械を作った科学者を差し出せ。さもなければワカンダを攻める」と迫る。
シュリとオコエは、アメリカの大学で機械を作った人物を見つける。それは19歳の天才学生リリ・ウィリアムズだった。
FBIやネイモアの戦士たちに追われる中で、オコエは戦いに敗れ、シュリとリリはタロカンにさらわれてしまう。
女王は、シュリを守れなかったオコエから、親衛隊の長の役目を取り上げる。
ネイモアはシュリに、自分の国と過去を見せる。昔、ヴィブラニウムを含んだ植物を飲んだ人々は、海の中で暮らせる体になった。ネイモアは、自分たちを苦しめた地上の人々から国を守ってきた。
ネイモアは、ワカンダと一緒に地上の世界と戦おうと持ちかける。断ればワカンダから滅ぼすと言う。
ハイチで暮らしていたナキアがシュリとリリを救い出すが、その時タロカンの兵士を倒してしまう。
怒ったネイモアは、水の力でワカンダを襲う。ラモンダ女王はリリを助けて、水の中で命を落とす。
シュリは、ネイモアから贈られた腕輪の、海の植物を手がかりにハーブを作り直し、自分で飲む。祖先の世界で会ったのは、母でも兄でもなく、いとこのキルモンガーだった。キルモンガーは、復讐を選べと言う。
シュリはブラックパンサーとして目覚める。エムバクたちや、新しいよろいを着た戦士たちと、海の上でタロカンと戦う準備を始める。
ワカンダは船に機械を積み、海の上でタロカンをおびき出す。リリも自分で作ったスーツで戦いに加わる。
シュリはネイモアを捕まえて砂漠に墜落させる。海から離れて弱ったネイモアを追いつめ、とどめを刺そうとしたとき、母の言葉を思い出す。
シュリは復讐ではなく和解を選び、ネイモアに降伏を求める。ネイモアはそれを受け入れ、戦いは終わる。
ネイモアはいとこのネイモラに、これで地上の国々と争うときワカンダは自分たちを頼るしかなくなる、と話す。
シュリはハイチのナキアのもとを訪ね、海辺で兄の葬式の白い服を燃やす。ようやく、兄のために静かに涙を流す。
ナキアのもとには、ティ・チャラとの間に生まれた息子がいた。少年は自分の本当の名前がティ・チャラだと明かす。