作品ガイド · 2013
映画を最初から最後まで、場面ごとに文章でたどります。これを読めば、話の流れがすべて分かります。
※結末まで、すべてのネタバレを含みます。
宇宙が生まれる前、闇の妖精ダーク・エルフが世界を支配していた。王マレキスは、赤い液体のような力「エーテル」を使い、世界を闇に戻そうとする。オーディンの父ボーがそれを止め、エーテルを誰にも見つからない場所に隠した。マレキスは数人の部下と、眠りについて姿を消す。
ニューヨークで暴れたロキは、アスガルドで一生牢屋に入れられることになる。母フリッガだけが、ロキに会いに来る。
ソーは仲間たちと各地の争いを鎮め、9つの世界に平和を取り戻していく。オーディンはソーに王を継いでほしいが、ソーの心は地球のジェーンにあった。
ロンドン。ソーを待ち続けていたジェーンは、知り合った男性とデートをしていた。そこへダーシーが、不思議な反応が出ていると知らせに来る。
古い工場では、物が消えたり、空中に浮いたりしていた。調べていたジェーンは、別の世界にすべりこみ、隠されていたエーテルを体の中に取りこんでしまう。
エーテルが目覚めたことで、宇宙のどこかで眠っていたマレキスも目を覚ます。
ジェーンの前にソーが現れる。ジェーンの体の異変に気づいたソーは、彼女をアスガルドへ連れていく。オーディンは、ジェーンの中の力が古い恐ろしいものだと話す。
マレキスの部下が囚人のふりをして牢屋に入り、怪物のような姿に変わって暴れ出す。ロキは、逃げ道を教えてしまう。
マレキスたちが宮殿を襲う。フリッガは剣を取ってジェーンを守り、マレキスと渡り合うが、怪物となった部下に背中から刺されて命を落とす。
アスガルドの人々は、フリッガを乗せた舟に火の矢を放ち、静かに見送る。牢屋のロキも、悲しみに暮れる。
オーディンは、民を危険にさらしてでも守りを固めようとする。ソーは父の命令にそむき、ジェーンを連れてアスガルドを出ることにする。そのために、牢屋のロキの力を借りる。
ヘイムダルやシフ、3人の戦士たちの助けで、ソーとロキとジェーンは、ダーク・エルフの船を奪ってアスガルドを抜け出す。ロキは道中、ソーをからかい続ける。
ダーク・エルフの星で、ロキはソーを裏切ったふりをしてマレキスに近づく。マレキスがジェーンからエーテルを抜き出した瞬間、ソーが攻撃するが、エーテルはマレキスの体に入ってしまう。
怪物となった部下がソーを倒そうとしたとき、ロキが身を投げ出して倒す。しかしロキも深く刺され、ソーの腕の中で動かなくなる。
9つの世界が一直線に並ぶ日が来る。マレキスはロンドンのグリニッジで、エーテルを放って世界を闇に包もうとする。ジェーンとセルヴィグ博士は、科学の装置で対抗する。
ソーとマレキスの戦いは、空間の穴を通って別の世界へ次々に移っていく。ムジョルニアもソーを追って、あちこちの世界を飛び回る。
ジェーンたちの装置で、マレキスの体は彼の星へ飛ばされ、落ちてきた自分の巨大な船の下じきになる。
ソーはオーディンに王にはならないと伝える。ソーが去ったあと、オーディンの姿はロキに変わる。ロキは生きていて、オーディンになりすましていた。
シフたちは、「力の石を2つも同じ場所に置くのは危ない」と、エーテルを宇宙のコレクターという男に預ける。コレクターは「あと5つ」とつぶやく。
ソーがロンドンのジェーンのもとに戻ってきて、2人はキスをする。その後ろでは、戦いのときに別の世界から迷いこんだ生き物が、まだ走り回っている。