作品ガイド · 2012
映画を最初から最後まで、場面ごとに文章でたどります。これを読めば、話の流れがすべて分かります。
※結末まで、すべてのネタバレを含みます。
幼いピーターが家に帰ると、父リチャードの書斎が荒らされていた。父は大切な書類を持ち出し、母と2人で、ピーターをベンおじさんとメイおばさんの家に預けて去っていく。
時がたち、ピーターは高校生になった。写真と科学が好きだが、学校ではいじめっ子のフラッシュにからかわれている。同級生のグウェン・ステイシーのことが気になっている。
家の地下で水もれを片づけていたピーターは、父の古いかばんを見つける。中には研究の書類と、父とカート・コナーズ博士が一緒に写った写真が入っていた。
ピーターはインターンのふりをしてオズコープに入りこむ。インターンのリーダーはグウェンだった。コナーズ博士は右腕がなく、異なる生き物の遺伝子で体を治す研究をしていた。
ピーターは、たくさんのクモが糸を作っている部屋に迷いこむ。帰りの地下鉄で、首をクモにかまれていたことに気づく。
地下鉄の中で、ピーターは自分の体の変化におどろく。手が物にくっつき、力が強く、動きもすばやくなっていた。
ピーターはコナーズ博士の家を訪ね、父のノートにあった計算式を見せる。博士はその式に夢中になり、研究が大きく進む。
ピーターは学校でフラッシュに力を見せつけてしまい、問題を起こす。メイおばさんを迎えに行く約束も忘れ、ベンおじさんとけんかをして家を飛び出す。
ピーターは店員に意地悪をされ、そのすぐ後に店から逃げる強盗を止めずに見送る。ピーターを探していたベンおじさんが、その強盗を止めようとして撃たれてしまう。
悲しみと怒りの中、ピーターは犯人に似た男たちを夜の街で探しまわる。
顔をかくすマスクを作ったピーターは、手作りのスーツと、オズコープの糸を使ったウェブ・シューターを完成させる。
グウェンの家に招かれたピーターは、警部であるグウェンの父ジョージと、正体不明のスパイダーマンについて言い合いになる。その夜、ピーターはグウェンに正体を明かす。
コナーズ博士は、会社の幹部ラーサから、病気のノーマン・オズボーンのために人での実験を急ぐよう言われる。博士はことわって会社を追われ、まだ完成していない薬を自分に打つ。
博士の腕は元に戻ったが、体は大きなトカゲの怪物リザードに変わっていく。リザードは橋でラーサをおそい、スパイダーマンは車から落ちそうになった男の子を助ける。
ピーターはリザードの正体がコナーズ博士ではないかと気づき、下水道で博士のかくれた研究室を見つける。博士も、ピーターが落としたカメラの名前から正体に気づき、学校でピーターをおそう。
博士は、オズコープの塔から薬をまき、街の人をみんなトカゲの体にしようとする。グウェンはオズコープで、元に戻す薬を作る。
警察に撃たれて足をけがしたピーターのために、橋で助けた男の子の父親たちが、クレーンを並べて塔までの道を作る。
ステイシー警部も駆けつけ、ピーターは薬をすりかえて街を救う。博士は元の姿に戻るが、警部はリザードにやられて命を落とす。警部は最後に、グウェンを巻きこまないようピーターに約束させる。
約束を守るため、ピーターはグウェンと距離をおく。グウェンは、父の約束のことだと気づく。
授業で先生が「守れない約束はするな」と言うと、ピーターは「それが一番いい約束だ」とつぶやく。グウェンはほほえむ。
エンドクレジットの途中、牢屋のコナーズ博士の前に謎の男が現れ、ピーターに父の本当のことを話したかとたずねる。博士は「あの子にかまうな」と答え、男は消える。