作品ガイド · 2017
映画を最初から最後まで、場面ごとに文章でたどります。これを読めば、話の流れがすべて分かります。
※結末まで、すべてのネタバレを含みます。
2029年、アメリカとメキシコの国境。ミュータントは25年もの間生まれておらず、ほとんどいなくなっていた。ローガンはリムジンの運転手として働いている。
ローガンの傷の治りは遅くなり、体の中の金属に少しずつむしばまれていた。
ローガンは、メキシコの廃墟で、90歳を超えたチャールズを、ミュータントのキャリバンと一緒に世話している。チャールズは脳の病気で、発作が起きると周りの人を動けなくしてしまう。
看護師のガブリエラが、少女ローラを北の「エデン」へ連れて行ってほしいとローガンに頼む。
会社に雇われた兵士たちリーヴァーズが、ローラを追ってくる。リーダーのピアースは、キャリバンを連れ去る。
兵士たちに囲まれたローラは、手と足から爪を出し、兵士たちを次々に倒す。ローラは、ローガンの遺伝子から作られた子どもだった。
3人はオクラホマのカジノのホテルに泊まる。チャールズの発作が起き、まわりの人々が動けなくなる中、ローガンは必死にチャールズに薬を打つ。
ガブリエラの残した映像から、会社が子どもたちを兵器にしようとしていたことが分かる。
3人は、道で助けた家族の農家に招かれ、温かい夕食を楽しむ。チャールズは、久しぶりに穏やかな時間を過ごす。
その夜、会社が作ったもう1人の「ローガン」、X-24が現れ、チャールズと家族の命を奪う。
とらえられていたキャリバンは、自ら爆弾を使って命を落とす。
ローガンは、チャールズを湖のほとりに埋葬する。
ローガンとローラは、ノースダコタのエデンにたどり着く。そこには、会社から逃げた子どもたちがいた。
子どもたちが国境を越えようとしたとき、兵士たちとX-24が追ってくる。ローガンは、残った力をふりしぼって戦う。
X-24に致命傷を負わされたローガンは、ローラの腕の中で息を引き取る。最後に「こういう感じなんだな」とつぶやく。
ローラは、映画『シェーン』のセリフを口にしてローガンを弔い、お墓の十字架を傾けて「X」の形にする。