作品ガイド · 2013
映画を最初から最後まで、場面ごとに文章でたどります。これを読めば、話の流れがすべて分かります。
※結末まで、すべてのネタバレを含みます。
トニーの語りで物語が始まる。1999年の大みそか、スイスのパーティーで、若いトニーは植物学者マヤ・ハンセンと出会う。体の傷を治す研究「エクストリミス」をしている科学者だった。
足の悪い科学者アルドリッチ・キリアンが、自分の研究所の話を聞いてほしいと声をかける。トニーは「屋上で会おう」と言って、そのまま忘れてしまう。キリアンは一晩中、寒い屋上で待っていた。
ニューヨークの戦いの後、トニーは宇宙で死にかけた記憶に苦しみ、急に息が苦しくなる発作を起こす。眠れずに、地下で何十着ものスーツを作り続けている。
そのころ、マンダリンと名乗るテロリストが、テレビの電波を乗っ取って犯行声明を流し、爆破事件を次々に起こしていた。
警備の責任者になったハッピーは、キリアンの部下の男を怪しんであとをつける。男のいた劇場の前で爆発が起き、ハッピーは大けがをして意識が戻らなくなる。
怒ったトニーはテレビカメラの前で、マンダリンに「ここにいるぞ」と自宅の住所を言ってしまう。
トニーの家に、昔会ったマヤが訪ねてくる。何か話がありそうだった。
そこへ武装したヘリが現れ、ミサイルを撃ちこむ。トニーはスーツをペッパーに着せて逃がし、自分も家ごと海に沈みながら、スーツで飛び出す。
スーツは、トニーが前に調べていたテネシー州の町へ自動で飛んでいき、雪の中で力尽きる。世間では、トニーは死んだと思われていた。
トニーは、物置にスーツを隠し、そこにいた少年ハーレーと知り合う。生意気だが賢いハーレーは、トニーの調べものを手伝ってくれる。
町で起きた爆発は、軍人だった男が体から熱を出して爆発したものだった。マンダリンの爆破事件は、本当は爆弾ではなかった。
体を燃やし、傷がすぐ治る兵士たちがトニーを襲う。スーツのないトニーは、手作りの道具とハーレーの助けで切り抜ける。
トニーのもとに来たマヤは、キリアンの研究所で働いていたことを明かす。体を燃やす兵士たちは、マヤが作ったエクストリミスで強くなった人たちだった。ペッパーはキリアンにさらわれ、エクストリミスを打たれる。マヤは考えを変えようとしたところでキリアンに撃たれる。
トニーはマンダリンの居場所をつきとめ、マイアミの屋敷に忍びこむ。そこにいたのは、酒を飲みながらテレビを見る、ただの売れない俳優トレヴァーだった。マンダリンは、キリアンが作った作り物だった。
捕まったトニーに、キリアンは計画を語る。マンダリンという怖い敵を作り、自分の会社が戦争でもうける。さらに、副大統領と手を組んで大統領をさらい、テレビの前で殺そうとしていた。
トニーは逃げ出し、ローディと合流する。キリアンの部下は、ローディのスーツを奪って大統領専用機に乗りこみ、大統領を連れ去る。
飛行機から投げ出された乗客を、トニーは遠くから操るスーツで手をつなぎ合わせ、全員を救う。
石油の採掘場で、トニーは何十着ものスーツを呼び寄せ、一斉に敵と戦わせる。ローディは大統領を助け出す。
ペッパーは高い所から炎の中へ落ち、トニーは彼女が死んだと思う。しかしエクストリミスの力で生き残ったペッパーが現れ、キリアンを倒す。
トニーはペッパーへの思いを示すため、すべてのスーツを空で爆発させ、花火のように消す。
トニーはペッパーの体を元に戻し、自分も胸の破片を取り除く手術を受ける。胸の装置は海に投げる。それでも「私がアイアンマンだ」とトニーは言う。
この話は、トニーがブルース・バナーに聞かせていたものだった。ブルースは途中で眠ってしまっていた。